自転車で山手線を一周して来ました。秋葉原駅近く、靖国通りと昭和通りの交差点、都営新宿線岩本町駅をスタート・ゴール地点として 10:30 頃スタート 15:30 頃ゴールでした。


より大きな地図で 2010/01/24 山手線一周サイクリング を表示

途中田端駅から道を誤って気がついたら京浜東北線上中里駅にいたり、渋谷駅南側の玉川通りをどうやって渡ればいいものかと思案に暮れたりしましたが、一番のアクシデントはパンク。新宿でお昼ご飯を食べ終えて店を出ると後輪のタイヤから空気が綺麗に抜けてしまっていました。乗っている自転車を買ったお店がY's Road 新宿店でちょうど近くだったので持って行って直してもらったところ、ホッチキスの針のような者がタイヤを貫通してチューブに刺さり徐々に空気が漏れていた事が分かりました。走ってるときはまったく気づかないぐらいの傷が、昼食の合間に完全に抜けてしまったというのが事の真相のようでした。2006年に今の自転車に乗り始めて以来初めてのパンクでしたが、まぁそういうこともあるんでしょう。素早くチューブを換装できない私のような人は都内の主要自転車屋は頭に入れておいた方が良いかもしれません。

一駅ごとに iPhone の地図でなるべく線路沿いの道を調べながら進みましたが、迷うことなくスムーズにサイクリングできました。お天気も良かったですし。電車に乗って目的地で降りるだけではなかなか身につけることのできない街と街、駅と駅の間の土地勘が分かるようになるのが街中サイクリングの醍醐味です。通りの名前も覚えられますしね。

道の方はどうかと言いますと 田端〜大塚間、大崎〜品川間が細かい道しかなくてしかもアップダウンが多くちょっとしんどかったものの、悪路的なところもそんなにありませんでした。さすが都会です。品川からの新橋までの第一京浜はとても気持ちよく走れました。 次回は明治通りをぐるっと回ってみましょうか。

dominion minion が日本語対応した

自分の周辺でにわかにブームなカードゲーム「ドミニオン」。このゲームはプレイするごとに数十種類あるカードの中からプレイに使う10種類を選ぶという儀式が必要なわけですが、それを行う iPhone アプリ "dominion minion" (iTunes が開きます)が日本語対応しました。カード名が日本語になってて分かりやすいです。

実は日本語化に当たっては私がお手伝いさせて頂きました。日本語化とはいってもロジックに変更はなく文言だけの変更でして、アプリ内の文言、アプリ購入画面の紹介文の日本語訳などをおこないました。

惜しむらくはシャッフルするときの確認ダイアログの文言が英語版だと中世時代の軍隊風になっているのですが、日本語ではサイズの具合で普通の「はい、いいえ」にせざるを得なかったことですね。ここだけちょっと残念でした。

作者の Chuck Smith さんとのやりとりも楽しませてもらいましたし、貴重な経験ができたと思います。みなさんもよろしければ是非使ってみてください。

この程度の距離をロングライドと呼ぶと本気の方から鼻で笑われてしまうところですが、私にとってはロングです。サイコンを付け忘れて走ったために、正確な距離は分かりませんが 30km ちょいぐらいでしょう。 9 月に走った荒川センチュリーライドの経験があってのことか、思ってたよりは精神的に楽にサイクリングできたのが意外といえば意外。肉体的にはどうでしょう、体が悲鳴を上げるとしたら明日ですね...悲しいですが。

ということで、本日のルートです。行きは靖国通りから青梅街道、帰りは大久保通りから外堀通りです。


より大きな地図で 20091227 亀戸-高円寺往復 を表示

折り返し地点の高円寺ですごろく屋さんに寄ってきました。道中で自転車で車道走ってる人は私含めたくさんいましたが、ヘルメットかぶってる人が少ないのが気になりました。

2009 年も割と硬軟おりまぜてこつこつ、いろいろ読めたと思います。ということで総括してみました。

■ 夏への扉

「あの日あの時あの場所で」で的なタイムパラドックスもの。「時かけ」の人がアニメにしたら「あんまり好きじゃないけど」っていいながら 2 回観てしまうかも。

■ スプーク・カントリー

2010年になってもギブスンは健在。前作パターンレコグニションもそうでしたが現実がいかにあやふやなものかを突きつけられてる感がたまりません。ストーリーの加速感というかは異常。昨今の twitter 的なはやりとか電子書籍とかクラウドとかオバマ政権誕生とか世界的なエコ推進とかそういう現実を観ると、ギブスンはまだまだいけると思う。

■ 時間封鎖(上・下)、無限記憶

まだ完結していないので評価しづらいけど、恐怖というか畏怖というか、とにかく強烈なセンスオブワンダーを感じる話。読み始める前はタイトルから受けるインスピレーションからいろいろと話の筋を想像するのだけど、それを遙かに超える面白さ。

■ 虎よ虎よ

一時の気の迷いで読んだ本。特段おもしろかったというわけではないけど、あ、こういうのもあるんだ、という感想。来年は寅年だし読んでみるのも良いのでは?虎出てこないけどね。

■ 星を継ぐもの

この中では夏への扉の次に誰にでもおすすめできる話。最初に謎が提示されて最終的にはその謎がすっきり解けて終わるというミステリー仕立てできっちりとした話。おかんが言うところの「あの子、しっかりした子やわぁ」的な手堅さ。時間・空間ともに広がりのある物語す。

■ 都市と星

クラーク著。読み始めと読み終わりの印象が全然違った物語。クラークの作品の人に勧めるのであればこれじゃなくて去年読んだ「幼年期の終わり」の方を進めるかも。海外のSFってともすればキリスト教的背景が構成要素として織り込まれてるものですけど、それが一切ないのでこの話は好き。

■ ハイペリオン(上・下)ハイペリオンの没落(上・下)

これまた美しい物語。長いので途中から惰性になるけど叙事詩ってそういうもので、気づいたら4冊読み終わってた。読むこと自体に意義があるもんだと思う。まだ 4 冊続くのが楽しみでもありしんどさでもあり。

とある方から「ボードゲーム、カードゲームってどんなのですか?」という問い合わせを頂いたので、私がもっているゲームを紹介する簡単な資料を作ってみました。

画像は amazon から持ってきました。プレイ風景の写真は私の Flickr から。

ワードバスケットとノイの 2 つについてはルールが超簡単(しりとりができて100までの足し算引き算ができればOKですし、説明も簡単)、1 プレイに掛かる時間が短いですので、年末年始で親戚があつまったりする場におすすめです。この基準で続けるとマンマミーア、ブロックス、カルカソンヌぐらいの順でしょうか。

水魚堂の回路図エディタ を Mac OSX 10.5.8 でビルドしたときに少しハマったので手順をメモしておきます。

  1. Xcode のインストール。
  2. Qt フレームワークのインストール。Qt のダウンロードページから Mac版Qtライブラリ(フレームワークのみ)をダウンロードして、インストール。今日時点でのバージョンは 4.6 でした。
  3. 水魚堂の回路図エディタ のページの Qt-BSch3V の項目にあるソースファイルをダウンロード。今回は Qt-BSch3V、Qt-LCoV、Qt-Nlist、Qt-Nut をダウンロード。適当なフォルダに展開。
  4. ターミナルでソースファイルのあるディレクトリ(Q-tBsch3V だと qbsv047/qtbsch3v) へ移動し qmake を実行。
  5. xcodeproj ファイルができるので Finder から xcodeproj ファイルをダブルクリックし、 Xcode を起動。
  6. Xcode が起動したらウィンドウ左上のプルダウンから構成を Release にしてビルド。

これで Qt-BSch3V以外のアプリケーションは build/release ディレクトリにアプリケーションがビルドされましたので、これを アプリケーションフォルダに移動して完了です。

しかし、Qt-BSch3V だけはなぜか「シンボル _AEGETParamDesc が未解決」的なリンクエラーが出てビルドできませんでした。調べてみたところこれは Cocoa フレームワークがリンクされないとないということのようだったので、Xcode のメニューを「プロジェクト→プロジェクトに追加」から /System/Library/Frameworks/Cocoa.framework を選択し、再度ビルド。これで QtBSch3V も無事ビルドできるようになりました。

QtBSch3V はこのような回路図 を気軽に無料で作成するのには最適のアプリケーションだと思います。Windows 版はバイナリをダウンロードして使っていたのですが、Mac OSX 版はビルドの必要があるということでしたので、今回ビルドして Mac でも使える環境を整えることができました。

「ハイペリオンの没落」の上下巻を読み終えました。ハイペリオンから通して 4 冊にして一 応の完結です。 各巡礼の運命が辿り着く先は? 連邦とアウスターの戦争については? と「ハイペリオン」で広げられた様々ななぞがこの「没落」で話が進んで行くにつれて明らかになっていきます。

謎が一通り解決され、物語もきちんと結末を見せたものの次巻エンディミオンへの余韻を残しての完結です。長編を読むと普通はエピローグに入ったあたりから残りのページをめくるのが 寂しくなってくるものですが、今回は完結したとはいえまだ続きますから思い切って読めました。

今日続編のエンディミオンを買いに行ったら下巻しかおいてませんでした。上巻だけだれかか
ったのでしょうか?どのみに下巻も読むはずなので併せて上下巻で買って欲しいものです。

ダン・シモンズの長編叙事詩 SF です。長編といっても本作のあとにまだ「ハイペリオンの没落」「エンディミオン」「エンディミオンの覚醒」と続いてそれぞれが上下巻に分かれいるうちの2冊分ということです。

大長編ということでこれまで避けてきましたが、とうとう読み始めてしまいました。評判通り相当のおもしろさです。とはいっても 全 4 作 8 巻のうちの 1 作 2 冊を読み終えたところであって、全体的にはまだ起承転結の「起」ですから、登場人物と舞台がそろったところで終わります。

表紙の印象からややスペースオペラっぽい感じを受けていてこれまで敬遠してきましたし、実際読んでみてその嫌いがあることは否定しませんが、その話の長さも相まって 1 年前ならそもそも読むこと自体を躊躇した作品であることには間違いありません。私にとっては今になって読む準備と覚悟が整ったという感じでしょうか。この物語でしばらくは楽しめそうです。

クラーク御大の小説です。 10 億年後の地球に存在するコンピュータによって人の寿命すら計画されたの都市ダイアスパーに住むアルヴィンのお話です。コンピュータに管理される都市の話と言うことで、はじめのうちはネタバレから始まるマトリックス的なお話かと思いましたが、全然違いました。

テーマとしては同じくクラークの「幼年期の終わり」に似ていて、それをさらに重厚な SF にしたというか、もうどこまで書けばネタバレになるのか分かりませんが、だんだん話が大きくなっていき、最後に「ふわー」となっておしまいです。それがクラークのスタイルなんだから仕方がありません。10億年とか言われてもピンとこないつー話ですが、そこが話の開始地点でそこから「ふわー」と行きます。もっていかれます。

以前から気になっていた「星を継ぐもの」を読み終えました。月面で発見された 5 万年前の人の死体の期限を巡るミステリー作品です。そのチャーリーと名付けられた死体とその遺品から次々に明らかになる事実を元に、最終的にはタイトルにもあげられている「星を継ぐもの」の意味が分かるという流れです。

登場する多くの研究者が既存の知識や常識に捕らわれてしまい死体から明らかになった新事実をありのまま受け入れられない一方で、生物学者のダンチェッカーが学問的な理論とチャーリーから得られた新事実をもとに演繹的に謎を解き明かそうとする姿勢が印象に残っています。

全体的にほっこりした暖かみのある話だと思います。妙な緊張感やこ難しい理論もなく、話自体もそれほど長いものではありませんので、誰にでも勧められる良い Sci-Fi です。

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ドミニオンのランダマイザアプリ、dominion minion が日本語対応!
ハイペリオンの没落 ~ 完結...でもまだ続く~
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ハイペリオン - 長大な叙事詩 SF のスタート -
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「都市と星」 - 10億年と言われてもよく分からない -
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エンダーのゲームはほとんどエヴァ
「無限記憶」- タイトルの意味が未だよく分からない -

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