2005年9月アーカイブ

爆発しないのは…

| | トラックバック(0) http://tsuyuguchi.com/masaaki/mt/archives/2005/09/28-2228.php のはてなブックマーク件数

携帯電話の充電器に過充電防止機能はないのにあると偽って充電器を販売していたサードパーティ 13 社が公取委から警告を受けたとのニュース。過充電防止というのは満充電になったときに電池に充電電圧をかけなくする機能のことです。

ドコモだと PDC はメーカ別だったのが FOMA から充電器の接続インタフェースがメーカ共通になっています(余談ですが、充電器を別売りできるようにして端末の単価を下げる作戦じゃないでしょうか)。でも本体に装着している電池パックは共通じゃない、ってことは端末ごとに満充電時の電圧は異なる訳です。それなのに、+, - , サーミスタの3つの端子しかない充電器側で、接続されている端末のモデルを判定してモデルごとの満充電の電圧を監視してって、それはさすがにできないでしょう。

今回の場合、端末側で充電電圧を監視しているので、件の充電器を使用しても電池が爆発してユーザに危害が及ぶという最悪の結果になることはないのでしょうが、だからこそ、こういう他人のフンドシで相撲をとることがエンジニアリングの一部だと思ってる輩がいるというのは、本当に腹立たしい想いです。そして、公取委グッジョブ。

NewScientist.Com

| | トラックバック(0) http://tsuyuguchi.com/masaaki/mt/archives/2005/09/26-2242.php のはてなブックマーク件数

久しぶりに NewScientist.com の LastWords を訳してみました。赤外線リモコンと日光にまつわる話です。答えを読む前に自分でまず考えてみるのは楽しいです。今回はゲインコントロールというキーワードが出てこなかったので、惜敗かな。

ちなみに、私が持っている P900i の CCD カメラは赤外線を可視光線に変えてしまうようです。つまり、携帯電話のカメラを起動してリモコンの送信機をカメラに向けた状態で、リモコンのボタンを押すと携帯電話のプレビュー画面に…。他の携帯電話ではどうでしょうか?

その迫力

| | トラックバック(0) http://tsuyuguchi.com/masaaki/mt/archives/2005/09/25-2215.php のはてなブックマーク件数

レオナルド・ダ・ヴィンチ展に行ってきました。展示物の目玉はレオナルドの研究ノートのひとつであるレスター手稿と呼ばれる直筆ノートです。どうやら、これは毎年 1 カ国で公開されており、今年は日本ということのようです。

レスター手稿の実物は全部で 18 枚あり、表裏、右左に別けて頁でいうと 72頁になり、その内容は主に天文学、地学、水力学からなっています。書かれた文字は鏡文字ですし、いや、鏡文字であることを抜きにしても、私が文章の内容をそこに書いてあることを理解することはもちろんできません。しかし、その紙面から感じるエネルギーというか迫力はものすごく伝わって来ました。当時紙が最先端のメディアということもあってか、角から角まで小さな文字で隙間なく書かれたメモと緻密なスケッチ。しかも、そのどれもが当時最先端の考察であったわけです。現在の科学から判断すれば、書かれてあることが必ずしも正しいことばかりではないのですが、だからこそ、そのような考察に至る過程にも興味があります。

展示されているものは過去の文化の断面ではなくて、レオナルド個人の思索の断面(もちろんそれが特定の時代の特定の文化に影響を受けていることは否定はしませんが)なのですから、博物館や動物園の説明書きのように書かれてある内容の理解をすることに留まるのではなくて、なぜこれが制作されたのか、そしてそれが現存し、今自分の目の前にある理由など、普段の展覧会とは違うメタな視点が否応なく求められた感じです。そういうこともあり薀蓄を披露するお父さんとそれを聞く子どもという構図はなく、すべての来場者が同じ視線に立たされている、会場はそういう雰囲気でした。

陳腐なたとえでも許されるのであれば、岸辺露伴のヘブンズドアーで本にされたレオナルドが現在も永らえているとでもいうような、そんな印象です。

関西に 9 年間住んでいたにもかかわらず、コンコースと言われても、記事の写真を見てもいまいちピンと来ないのはなんとも寂しいものなのですが、大阪梅田といえば「その辺」ですね。JR と阪神の間の歩道橋とか砂時計とかだとどうしても「梅田」じゃなくて「大阪」ですからね。梅田といえば阪急のコンコースです(でも、どこのことなのかいまいちよく分かっていない)。

阪急梅田はホームの素晴らしさも忘れてはいけません。始発駅ならどこでもそうなのかもしれませんが、一番端にしかない改札を抜けると視界の端から端までホームがあって、消失点に向かって線路とホームが集まって行くという光景がなんともいえず、私は好きなのです。東京でいうと東横線渋谷駅。ロンドン市内の国鉄の駅は始発が多いので、そういうのが多いような気がしますが、実際に見たのでは Paddington とか King's Cross とか。単に行き止まりのホームを良しとしているのではなくて、ホーム付近と消失点近くのコントラストが重要です。建物の中から外が見える感覚が大事ですから、近鉄名古屋、阪神梅田は地下なのでダメです。そして、東横線の渋谷駅はすぐにカーブなのが若干マイナスポイントです。やはり、宝塚線、神戸線、京都線という3つの本線が入る幅の広さ、中津方面の空、そして石畳の柔らかさ。阪急梅田駅が一番ですね。

あともう一つ阪急梅田の素晴らしいところ。いや正確には中津駅を過ぎてるので梅田とは言えないのですが、それは淀川の鉄橋です。3線の電車がすれ違うところを横の十三大橋を自分の自転車がすれ違うという体験はなんともいえませんよ。

最近ぜんぜん映画を見てないことに気づいて、突発的に見に行くことになったチャーリーとチョコレート工場。前知識を一切仕入れてなかったので、裏切られる期待もなく、ただスクリーンに映る画とストーリーを純粋に楽しめました。対バートンのバイアスをかけていたということも楽しめた一因かなぁ、デップ、バートンのコンビはシザーハンズしか見ていないけど、共通するところはあったかな。

シザーハンズのときもそうだったけど、建物や道路、街路樹が整然と並んでいるのにもかかわらず、都会なのか田舎なのか住宅街なのか、どういうところかよくわからないブロックで組み上げたような街並みとでもいうか、シンボルとしての「ここが映画の舞台となる街ですよ!」という雰囲気は好きだなぁ。悪い人ではないけど普通の人とは違うヘンテコな人と純朴な子どもとの人情味あふれる?でもちょっとエグいストーリーというのもシザーハンズとの共通点でしょうか。

話は外れるけど「2001 年宇宙の旅」へのオマージュには笑った。正直途中でオチは読めてしまったのですが、なぜこの映画でこのシーン?というギャップはインパクトでかかったです。ただ、「バートン」「SF」というキーワードからは「猿の惑星」が思い出されてちょっと若干後味が悪かったのは私だけでしょうか?。

最近の画像

Zero History - ギブスンの新作が 9 月に発売 -
虐殺器官
ドミニオンのランダマイザアプリ、dominion minion が日本語対応!
ハイペリオンの没落 ~ 完結...でもまだ続く~
ハイペリオンの没落 ~ 完結...でもまだ続く~
ハイペリオン - 長大な叙事詩 SF のスタート -
ハイペリオン - 長大な叙事詩 SF のスタート -
「都市と星」 - 10億年と言われてもよく分からない -
「星を継ぐもの」 - 良い Sci-Fi -
トールサイズのニューロマンサーを買った
虎よ、虎よ! - 主人公フォイルの執念の物語 -

私の本棚

 

自転車走行距離

自転車走行距離

Flickr Photos

FlickrPhotos

なかのひと

Y!ログール

このサイトについて

2011年10月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

アーカイブ

My Update

  • Loading...

その他

あわせて読みたいブログパーツ