携帯電話の充電器に過充電防止機能はないのにあると偽って充電器を販売していたサードパーティ 13 社が公取委から警告を受けたとのニュース。過充電防止というのは満充電になったときに電池に充電電圧をかけなくする機能のことです。
ドコモだと PDC はメーカ別だったのが FOMA から充電器の接続インタフェースがメーカ共通になっています(余談ですが、充電器を別売りできるようにして端末の単価を下げる作戦じゃないでしょうか)。でも本体に装着している電池パックは共通じゃない、ってことは端末ごとに満充電時の電圧は異なる訳です。それなのに、+, - , サーミスタの3つの端子しかない充電器側で、接続されている端末のモデルを判定してモデルごとの満充電の電圧を監視してって、それはさすがにできないでしょう。
今回の場合、端末側で充電電圧を監視しているので、件の充電器を使用しても電池が爆発してユーザに危害が及ぶという最悪の結果になることはないのでしょうが、だからこそ、こういう他人のフンドシで相撲をとることがエンジニアリングの一部だと思ってる輩がいるというのは、本当に腹立たしい想いです。そして、公取委グッジョブ。
本当に充電器側で満充電を監視しているのなら、警告を受けた会社の充電器と携帯電話の電池の端子を直接繋いでも、過充電になって電池が爆発しないはずなのですが、実際はどうなんでしょうか。それとも、電池パック内に温度ヒューズが入ってるからどのみち爆発しない?どっちでしょうか。気になりますが、実際に実験しないように。












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