いまグレッグ・イーガンのディアスポラを読んでいます。やっと主人公とおぼしき人が生まれたところで、この先のストーリーなど全く読めるわけもなく、起承転結の起がようやく始まったかというあたりですが、どうやら概念的で哲学的な文章が延々と続く SF のようです。多少の差こそあれ SF というジャンルそのものが、そういう文章からなる小説であることは間違いないですが、さすがにこれはつらい。
ただつらいながらも、その文章のイメージを構築していく作業はとても楽しかったりします。幼い子どもが読めない漢字に適当に音を充てるがごとくに、イーガンの表現を頭の中に展開していく作業です。自分の中だけでのイメージ。
5/28 追記: 第 1 部を読み終えたが、概念的で哲学的な文章というのはちょっとなりを潜めてきた。それ以上に話が盛り上がって来たために、頭の中に広がるイメージはどんどん膨らんできている。












コメントする