幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))

クラークの名作と言われる SF 長編です。

この後に書かれた「2001年~」 を知っていると「幼年期の終わり」という題名で話のスジを若干読めてしまったり、何処かの映画で既視感のある場面があったりしましたが、それは名作古典なら仕方のないことなのかもしれません。本作はそれを差し引いてもすばらしいものでした。クラークの文章はどうしてこんなに美しいのでしょうか?

内容をジャンルに分けるならば、いわゆるファーストコンタクとものになりますね。読後感はしばらくは「つかれた」でも「やられた」でも「うーん」でもましてや「がっかり」でもなくて、ただため息が漏れるだけで何も言葉が出てこない感じです。すばらしい。

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