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これは重い。設定が単純なだけにその重さは読み終えても肩から降りてくれない感じがする。しかし撒かれたテーマや設定がたくさんあって続編を読みたくなるのもまた事実。よくぞまあ途中で投げ出さなかったと、縛りつけられて義務感で読んだ感じ。いい意味で。

実は一昨年に原著を買って半分ぐらいまで読んでいたのだけど、挫折してハヤカワを買って読んだ。ちょうど挫折したところは「起」から「承」のところに行くあたりだった。

とにかく今はおなかいっぱい。

最初はハリーポッターに似ていて、最後の方はちょっとナウシカを思い出す感じ

数学ガール読了

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数学ガール

後で書く。すがすがしい。今なら初めて読んだ当時は飛ばした The Art of Computer Programming の 1.2 章の数学のところが読めるような気がする。

日本人礼儀作法のしきたり (青春新書INTELLIGENCE 181) (青春新書INTELLIGENCE 181)

これ読むくらいなら小笠原流のお作法教則ビデオを見たほうがまし? 日本人が受け継いできた礼儀作法の根底にある由来やトリビア的なものを求めていたのだが、ちょっと外れた。しきたりとタイトルにあるわりには由来などの紹介よりもマナーなどの説明の多さが目についた。マナーとしきたりの違いって何かと問われると答えるのには難しいが…。

同じ著者からひとつまえに発売されでた「日本人 数のしきたり」を今読んでいるがこっちはよくできている感じがする。しきたりシリーズはほかのいろいろあるみたいだが、その勢い乗って…的な感は否めない印象を受けた。

「新しい太陽系」

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新しい太陽系―新書で入門 (新潮新書 238)

冥王星が惑星から外されたのは記憶に新しいところですが、我々はマスコミの過熱気味な報道によってそれを知ったがために、それが意味するところをあまり理解できていないのではないでしょうか。ましてやその時まで惑星の定義自体が確立されていなかったことを知っていた人はどれくらいるのでしょうか。
本書はアジア代表として惑星の定義に携わった人が書いた太陽系全体の紹介書です。したがって、肝である冥王星のくだりは本書の最後に少しある程度ですが、太陽、そして水星からはじまり海王星までの説明がすばらしく最後につながります。

読み終わったときはコース料理を食べ終わった満足感にも似た必要充分とでも言うべき感覚でした。

星座はわからなくても水金地…の語呂合わせはほとんどの人が知っていると思います、故に本書も皆におすすめ。

「のはなし」の話

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のはなし

中二病」提唱者でおなじみの伊集院光のエッセイ集。ラジオでの所謂「黒伊集院」はこのあたりで垣間見ることができるし、テレビは「スパモニ」や「検索ちゃん」「クイズ雑学王」で披露される博識ぶりもいいが、このエッセイ集ではまたちがった一面がみられた。言い換えるといい意味で伊集院がラジオ弁慶であることを改めて認識したということになろうか。

短時間で読めるエッセイが多く載っているために、電車の中、なにかの待ち時間など時間つぶしに読むには抜群にいい一冊。

四字熟語で読む日本史 (学研新書 8)

読んだのはずいぶん前になるんだけど。高校で日本史を履修しなかったので、私の日本の歴史に関しては平均以下の知識なのです。特に幕末のところは全然意味が分からない。ということで、この本は自分で飼ったものではなくて、カミさんの実家のお父さんから借りて読んだものです。自分じゃ買わない類の本。

私の頭の中では、徳川慶喜が大政奉還した次の瞬間には伊藤博文が総理大臣になり五箇条のご誓文を出して、板垣退助が死んだ次の瞬間には日清戦争だったりします。いきなり初登場の人が偉かったりして「おまえ今までどこにおったんや」的ツッコミどころだらけで全然分からないのです。伊藤博文だって昔のお札じゃ偉そうな顔してますけど、長州での下っ端時代があったはずで、授業じゃそこがないから面白くない。面白くないし必然性に基づいた流れを感じることができないのが苦手の原因なんだと自己分析していますが、したがって、坂本龍馬が暗殺されたのは知っているけど、それ薩長がどうとか新撰組がどうとかの関係が全然分からない。でも、オレ流解釈する人の足元にも及びませんが、この本を読んで少しは分かった気になれました。

右翼と左翼 (幻冬舎新書)

明治時代の初めは国内で戦争が起きていたんですね。京都から始まって最終的には北海道まで。「江戸の末期の倒幕派が起こしたクーデターに端を発して、新政府と反対派の国内紛争が明治初期にかけてありました」っていってくれた方がよほどわかりよいのに。そしたら四字熟語にはならんのだけど。

これと「右翼と左翼」をセットで読むと相互に理解が深まるような気がします。こちらはgakkie に借りて読みましたが、右翼と左翼のそもそも論から日本における右翼と左翼の歴史まで非常に良くまとまっていると感じました。なぜ右翼が「改憲」で左翼が「護憲」なのか、それについて学びたい人はおすすめです。

しあわせの理由 (ハヤカワ文庫SF)

短編集もいいなと思った。短編SFは大学のレポート課題で読んだ「われはロボット」以来、2度目。じっくり楽しめるのは長辺だけど、面白いアイデアを次から次へと楽しむのには短編。落語を聞くような感じ軽い感じがいい。ギブスンの短編集「クローム襲撃」を楽しめなかったのは、読んだ当時はまだ自分に素質がなかったからで、今なら楽しめるような気がする。読まず嫌いは克服した。

ただ、馴染めるものと馴染めないモノがあったのも事実。「ボーダーガード」は量子サッカーの記述にちょっとついていけなかったので途中で読むのをあきらめてしまった。

さて、次は順列都市を読んでみようか。

宇宙消失

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宇宙消失

ディアスポラの次はこちら。順列都市とも迷いましたが、会社から帰る途中の本屋にたまたまあったから買ってみました。

ストーリーは暗黒の球体が太陽系を包み夜空から星が消えた地球上の話で、脳疾患を持つ入院中の女性が誘拐されてしまって、警官である主人公がその謎を追いかけるという話。まだ初めの方しか読んでいないので、暗黒の球体と誘拐事件がどうからむのか、ようやくその片鱗が少し見えてきたかなってところです。

ディアスポラ読了

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ディアスポラ

やっと読み終えました。もう 1 回読みたい。

話としてはものすごくおもしろかったです。後半に行くにしたがって指数関数的に盛り上がる話は初めての出会い。序盤の傾きの緩さにややだれながらも、後半の傾きのきつさに息が切れそうになるといった感じです。

でも、難しいです。消化しきれてないです。緩慢に読み進めてしまったと言うこともあるのですが、多次元空間の描写がを読んでいくのに疲れるとかそういうレベルの難しさとしては、片付けられないです。paralle-Space でもなくて、そこに実現する hyper-Space、inner-Space の感覚。これはどうとらえればいいんでしょうか。

茶化してしまえば「宇宙ヤバイ」なんて、まだまだ全然ヤバイうちに入らないってことなんですが。

ディアスポラ

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ディアスポラ

いまグレッグ・イーガンのディアスポラを読んでいます。やっと主人公とおぼしき人が生まれたところで、この先のストーリーなど全く読めるわけもなく、起承転結の起がようやく始まったかというあたりですが、どうやら概念的で哲学的な文章が延々と続く SF のようです。多少の差こそあれ SF というジャンルそのものが、そういう文章からなる小説であることは間違いないですが、さすがにこれはつらい。

ただつらいながらも、その文章のイメージを構築していく作業はとても楽しかったりします。幼い子どもが読めない漢字に適当に音を充てるがごとくに、イーガンの表現を頭の中に展開していく作業です。自分の中だけでのイメージ。

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