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前使っていたやつが通話中に雑音だらけになっちゃって、電話としての体をなさなくなったので、機種変更しました。修理に出せば直るんでしょうけど基盤交換されるぐらならということで。
で、買ったのが F902iS。少々お値段は張りましたが、操作系を一通り試してみた感じはいいんじゃない?という感じ。特に日本語入力はいいです。キーアサインは慣れの問題ですのでここでは特に取り上げませんが、パソコンでいうところの「かな入力して F10 で一気に半角英数に変換」するのと同等機能があるのが特に気に入りました。後は音楽再生が WMA と AAC に対応しているのも今後利用して聞いてみたいと思います。音楽が再生できるのはとてもいいことだと思うのですが、電池の持ちがやや心配です。Yodobashi アキバで買ったのですが、ちょうど出たところでMS がキャンペーンをやっていました。
SymbianOS ということで何か感じるところはあるかなと思いましたが、特に何もありませんでした。WMA と AAC のサポートは SymbianOS もしくはそのサードパーティの機能に依るものかもしれませんが、 DoCoMo の端末では SymbianOS のネイティブアプリをインストールできないので、そういう意味では SymbianOS であることでユーザが直接メリットを感じることは、Series60 系の端末ほどはないのかもしれません。
飲みました。残念ながらあまり回復はしませんでした。
次はプリンス・オブ・ペルシャの回復薬を発売してください。腰に手をあてて仰け反って飲みますから。
ドコモ、ルネサスなどが W-CDMA 端末の共通プラットフォームを共同開発すると発表がありました。 「Symbianに限らず、オープンな形で進めたい」という DoCoMo のコメントは LinuxOS+TIチップ な P と N に対する配慮だと思われます。今回の発表の陣営に限って言えば SymbianOS での P/F 開発とみてまず間違いないでしょう。
「共通P/Fの開発を目指す」と言えば聞こえはいいですが、既に Nokia の Series60(今は S60 が正式名称らしいですね)という競合がいるわけです。なのに、DoCoMo の記事中の図ももうちょっと…という感じで、Series60 に対するアドバンテージをどこに据えているのかというのが記事からはいまいち伝わってきません。開発の容易さ?モノ自体のコストの安さ?P/F のオープン性でしょうか?開発ベンダにとって Series60 のコストはやっぱり無視できなくて、それならばいっそ P/F 作ろうやということなのかもしれません。そしたら SymbianOS だけのライセンスだけ(Qualcomm とかあるから「だけ」ってことはないですけど)で済みますし。それに Nokia がいる以上 Series60 を採用して海外で勝つというのはちょっと難しいという判断なのかもしれません。戦略的に DoCoMo も国内ベンダも海外に目を向けながらなかなか成果が出ない上に、最近では Motorola や Nokia、Samsung なんかが国内に積極的に仕掛けてきてますし、W-ZERO3 のような Windows モバイルの端末も国内で発売されましたから、国内ベンダもここいらでひとつ踏ん張っておきたいということなのでしょう。サードベンダに対するアプローチはどうするんですかね。
で、そこにきて「SymbianOS は今後シェア低下?」や「三洋とノキアが合弁会社?」なんてニュースも出てきたりしてます。各社今後の生き残り戦略を立てるのに必死なんだなという印象です。
国内では初めて Windows Mobile の上で動く携帯電話 W-ZERO3 が発売されました。いろいろと話題になっているようで注目が集まっています。私も近いうちにホットモック(もしくは周囲に持っている人がいれば本物)を触ってみたいと思っています。
電話機能に関して言えば、IP でビデオ通話ができれば TV 電話にこだわる必要はなくなるわけで、早くそういう世の中になってほしいなと思います。誰々君のいなかのおばあちゃん家には電話(しかも黒電話)しかないということもあるので、IP ベースの電話通信にも電話番号は必要ですが、電話に関して言えばこれはもう実現できています。となると予想されるべき今後は電話以外のすべてのチャネルも相互に利用可能な状態になって、利用する状況やデバイス、ソフトウェアの制限に適したチャネルを選択しコミュニケーションがとれるような世の中です。テキストメッセージが相手には FAX (しつこいけど、田舎のお婆ちゃん家には手紙や電報)で届いたり、留守電のメッセージが相手にはボイスメールで届くとか。もっと言えば FAX で送った伝票が Excel ファイルやテキストファイルとして相手に届いてもいいわけです。今でもメールで送って文章が FAX で届く仕組みはあると思いますけど、それは送信側が相手にFAX で届くことを望んでいるのであって、ここで言っているのは受信手段はシステムが適切に選択するか、もしくは受信側が指定できるという仕組みです。もちろんそれはプライバシー保護も兼ね備えたものではないといけませんし、料金制度の問題もあるでしょう。インフラ技術なので、これらが実現するにはテクノロジよりはビジネスとして大きな問題があるのかもしれません。
以上、いろんなところで行われている議論ですが、自分メモ。
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